ハーブテントについて

「ハーブサウナ=ハーブテント」というイメージの方もいれば、「ハーブテントってどんなテント?」と想像もつかない方もいらっしゃるかもしれません。

ハーブテントには、タイ発祥のハーブサウナでよく使われるサウナ用のテントのことです。一般的なテントと大きく違うところは、天井や高いところから吊り下げて使うところ。

吊るしたテントの中で、ハーブをグツグツに煮立て、その中でサウナを楽しみます。

ハーブテントの種類は、大きく2種類!

ハーブテントの種類は、大きく2種類あります。

☆ 傘タイプ:傘の部分に大きな布をかぶせて使うもの

☆ フープタイプ:フラフープのような輪に布を取り付けて使うもの

日本で販売されているハーブテントの多くは、傘タイプのものです。見た目もかわいらしく、サロンなどでよく使われているのが、このタイプになります。

一方、日本ではあまり見かけませんが、タイでよく使われているのがフープタイプ。傘タイプに比べ、軽量で設置しやすいのが特長です。メンテナンスも楽です。

ハーブテントの素材は、綿素材

ハーブテントに使われている素材は、多くが綿素材です。ただ、日本のように寒い季節がある国用として、二重構造のハーブテントも製造されています。二重構造のものの多くが、内側はポリエステル素材が使用されています。

二重構造のものは、もちろん、外に蒸気が逃げにくくできているため、寒い冬でもしっかり温まります。一方、一重の場合には、冬場はなかなか温まりにくく、発汗まで時間がかかるということがよくあります。

一年中サウナを楽しみたい方の中には、二重構造のものを探される方も多いのではないでしょうか。ただ、二重構造になると、その分ハーブテント自体の重さがかなり重くなります。また、布部分は洗濯ができるとはいえ、二重構造のため乾きにくいというデメリットもあります。

ハーブテントを選ぶときは、使った自分をじっくり想像して!

ハーブテントを選んでいると、見た目や温まりやすさなどに目が行きがちですが、大事なことがひとつあります。それは、使っている自分、使い終わったあとのことをじっくり想像すること!

たしかに、見た目が好きだとテンションもあがり、ハーブサウナも楽しくなります。温まりやすい方がいいに決まっていると考える気持ちもよくよくわかります。

ただ、実際にサウナをはじめると、設置から片付けまで、一連の作業が大変だとなかなか続きません。サウナをする場所、準備や後片付けはできそうか、メンテナンスはどうなのだろう? サウナに入る頻度は? などなど、ぜひ自分が使っている姿を想像してみてください。

ハーブテントがなくても、ハーブサウナはできる!

「ハーブテントを買ったけれど、数回しか使わなかった…」そんな方がいらっしゃることも事実です。ハーブテントを購入するかしないかは、実は後からでも考えられます。

まずは、ハーブテントを購入せずにハーブサウナに入ってみてはいかがでしょう。本場タイでは、テントなしにハーブサウナに入っている方もたくさんいらっしゃいます。

大判の布を代用し、マントのように体にまとって、まずサウナを体験してみる。その上で、自分に合ったハーブテントを探してみてはいかがでしょう。「はじめてみたら、テントなしでも十分だった」「ズボラな自分にはこっちのハーブテントの方が合っていそう」など、ハーブテントに対する考え方も少し変わってくるかもしれません。

ハーブテント選びに困ったら…

それでも、「どうしてもハーブテントがほしい!」「自分に合ったハーブテントが分からない!」という方がいらっしゃったら…

ずばり、サロンの場合には、傘タイプをおすすめします。できれば、二重構造。お客様にとって、何が一番かを考えると、二重構造の傘タイプが一番かな…と。

また、「天井に穴をあけたり突っ張り棒で吊るしたり、常に設置した状態にしたい方、それが可能なのであれば、個人使用で傘タイプもありです。その場合は傘タイプ(一重構造)もおすすめ!

一方、設置したままにはできない、好きなときにささっと入りたいという方には、フープタイプをおすすめします。ただ、フープタイプは布が一重ということもあり、温まりにくいデメリットがあります。そこで、冬場はテントとしては使わず、フラフープ部分を取り外し大きな布をマントのように体に巻き付けてサウナに入ることをおすすめします。

この方法だと、わざわざよもぎ蒸し用のマントを併用しなくても、ハーブテントひとつで2通りの使い方ができ、とても便利です。

サロン用の本格的な二重構造・傘タイプをお探しの方へ

SUKJAIで使用している二重構造の傘タイプのハーブテントは、サロンなどで使用するのにとてもおすすめです。

【二重構造・傘タイプ/スペック】

・大きさ:直径約80㎝×長さ約220㎝

・重さ:約3.0㎏

・生地:二重構造(外側/綿、内側/ポリエステル)

・色:白

・タイプ:傘タイプ(傘の上から布をかぶせて使用)

・傘部分素材:木製

【特長】

・「これぞ、ハーブテント!」という伝統的な傘タイプ

・ 傘部分が木製でしっかり作られているため、耐久性アップ

・ 傘の柄の部分にひもが通してあり、そこにひっかけることで吊るしやすくなっています

・ 布部分は、洗濯もでき衛生的!

・ 二重構造で温まりもはやく、保温性も高い!

・ 高級感のある傘の骨組みは、テント内から眺めるだけでもリゾート気分

・ 使用後に乾燥しやすいフック付き 布の輪の部分にフックをひっかけられるようになっています

耐久性が高く、保温性にすぐれた二重構造・傘タイプ。サロン仕様にはぴったりのスペックです。

もちろん、個人使用でもOK!お部屋が一気にアジアンリゾートに…

重さがあるため、吊るす際には耐重をしっかり確認した上で吊るすようにしてください。

ご購入を検討されたい場合には、お取り寄せになりますので、お問い合わせフォームよりご相談くださいませ。

フープタイプのハーブテントをお探しの方へ

只今、お取り扱いしているフープタイプのハーブテントは、こちらとなります。

【フープタイプ/スペック】

・大きさ:直径約45㎝×長さ約190㎝

・重さ:約1.1㎏

・生地:綿(天井部:強度の強い綿素材、周囲:肌触りのいい綿素材)

・色:白(周囲の部分はややクリーム)

・タイプ:フープタイプ(フラフープのような輪に布を結びつけているタイプ)

【特長】

・吊り下げてつかうこともでき、寒い季節はフープを外してマントとしても利用できる2wayタイプ

・吊るす場所さえあれば、数秒で設置完了

・フープから外せば、洗濯機で丸洗いができ衛生的!

・ハーブのシミがついても、白だから漂白可能

・肌に触れても心地よい肌触りのいい生地を使用。敏感肌の方にも安心!

・傘タイプのようなメンテナンス不要。

・一重構造だから、速乾!

・フープに布を巻き付ければ、収納スペースもとらない!

「せっかくハーブテントを購入するのだから、続けたい!」「今まで傘タイプで挫折した経験がある」という方にもおすすめのハーブテントです。

こちらのフープタイプのハーブテントの特長は、ブログでもお伝えしていますので、ぜひご覧ください。

傘タイプのハーブテントをお探しの方へ 

写真はサンプルのハーブテントです

【一重構造・傘タイプ/スペック】

・大きさ:直径約80㎝×長さ約220㎝

・重さ:約2Kg

・生地:一重構造 綿

・色:白

・タイプ:傘タイプ(傘の上から布をかぶせて使用)

・傘部分素材:竹製

【特長】

・コロンとしたフォルムが人気の王道ハーブテント

・傘部分が竹でできているため、傘タイプにして軽量

・布部分は洗濯機で丸洗いができ衛生的!

・ハーブのシミがついても、白だから漂白可能

・一重構造だから、乾きやすい!

せっかくなら、タイハーブも試してみたいという方へ

こだわりのハーブをお届けいたします。タイハーブといっても、みんな同じではありません。

どのように育てられたのか、どんなブレンドなのか、知った上でぜひご購入ください!

その他、気になること、ご不明な点がございましたら、いつでもご相談くださいませ。