よもぎ蒸し用マントでもタイのハーブサウナはできますよ~
ということを、ずいぶん前からご紹介しているのですが… つい最近、「よもぎ蒸し用マントの肌に張り付く感じが苦手で…」というお客様から相談がありました。
わたしも、その気持ちとってもよくわかる!
そうだった…わたし自身も同じでした。あの肌にはりつく感じが苦手で、結局ハーブテントを愛用しています。
意外とよもぎ蒸し用マントの肌にペタペタはりつく感じが苦手な方がいらっしゃるのかもしれない…ということで、今日はよもぎ蒸し用マントが苦手な方におすすめのハーブテントをご紹介したいと思います。
【これを読むと…】
・よもぎ蒸し用のマントのメリット・デメリットがわかる
・よもぎ蒸し用マントが苦手な方におすすめのハーブテントがわかる
・よもぎ蒸し用マントかハーブテントか迷っている方は、選びやすくなる
ハーブサウナをはじめたいけれど、ハーブテントを購入するか、よもぎ蒸し用マントで代用するか…で悩んでいる方、よもぎ蒸し用マントが苦手でハーブサウナを断念しそうな方、ぜひ最後までおつきあいください!
よもぎ蒸し用マントのメリットとは
ハーブサウナをするときに、よもぎ蒸し用マントの代用をおすすめしているわけは、いくつかあります。
【よもぎ蒸し用マントのメリット】
・ハーブテントに比べると価格が安い
・ハーブテントに比べかさばらない
・肌に密着している分、温まりやすく保温性も高い
・気軽にお洗濯でき、メンテナンスも楽
ハーブテントとの比較をすると、そのメリットはあきらかです。けっこうたくさんあるんです。ハーブテントだと吊るす場所を考えたり、大きさから家族に反対されたり…という方もいらっしゃいます。そんな方には、よもぎ蒸し用マントからスタートすることをおすすめしています。
よもぎ蒸し用マントだと、さらに省スペースでのサウナが可能になり、テントを設置する手間もなし。簡単にはじめられるかと思います。ただ、よもぎ蒸し用マントを使う時には、椅子の大きさが要注意!
よもぎ蒸しは小さな穴の開いた椅子に座って、直接子宮を温める方法のため、マントですっぽりと椅子をおおう形で入ります。椅子が大きすぎると、マントにすっぽり入ることができず、蒸気がすきまから逃げて行ってしまいます。
椅子の大きさを考慮した上で、よもぎ蒸し用マントをお選びいただけるといいのかなと思っています。
よもぎ蒸し用マントのデメリットとは
では、よもぎ蒸し用マントのデメリットはあるのでしょうか。
【よもぎ蒸し用マントのデメリット】
・直接マントが肌に触れるため、素材によっては敏感肌の方は要注意
・汗をかくとべったりとはりつく
・よもぎ蒸し用マントに合う椅子がない場合、椅子までそろえるとコストがかかる
・綿素材でないことが多く、速乾性は低い
汗をかくという面では、よもぎ蒸し用マントはとても優秀です。それは、マントが肌に密着していて温まりやすく、さらに保温性が高い素材を使っていることが多いため、ほぼ蒸気が外にもれることがないからです。
ただ、一方で敏感肌の方や肌にまとわりつく感じが苦手な方には、ある意味ストレスになってしまうこともあります。汗や蒸気でマント内が湿ってくると、当然肌にくっつきやすくなります。
また、マントがすっぽり入るサイズの椅子がない場合には、結局よもぎ蒸し用の椅子を購入したり、ちょうどいいサイズの椅子を探したりと、時間やコストがさらにかかることも…。よもぎ蒸し用の椅子ってけっこう高いんですよね。
初期費用をおさえて、とにかくハーブサウナをはじめてみたい…という方には、ちょっとハードルが高くなってしまいます。
マントとして使えるハーブテントとは
そこでご紹介するのが、ハーブテント!
「え? ハーブテントはよもぎ蒸し用マントに比べると、温まりにくいし保温性も低い。設置や片付けもあるし、面倒なんじゃないの~⁉」
と思った方、そうでもないんです!
もちろん、温まりやすさ、保温性、設置やメンテナンスなど、よもぎ蒸し用マントの方が評価が高いことは事実ですが…
大事なことはハーブテントの使い方です!
そのままテントとして吊るして使うのであれば、間違いなくよもぎ蒸し用マントの方が温まりやすい。でも、テントではなく、マントとして使うことができたら、どちらも温まりやすくなります。
また、よもぎ蒸し用マントの肌にまとわりつく感じが苦手な方でも、綿素材のハーブテントならストレスなし。敏感肌の方でも安心して使っていただけます。
さらに、よもぎ蒸し用マントと違い、ハーブテントの布地は大きな一枚の布となっているため、椅子の大きさに関わらず、椅子ごとすっぽりとおおうことができるんです。これなら、リビングの椅子だろうと、少しサイズの大きい椅子だろうと、椅子の大きさを心配する必要がありません。(もちろん布のサイズもあるので、ものすごく大きな椅子は無理かもしれせんが…)
では、どのハーブテントでもマントとして使うことができるのか?
答えは「NO」です。残念ながら、傘タイプのハーブテントは、布地に穴が開いてしまっているため、このような使い方はむずかしいです。フープタイプ(フラフープのような輪に布を取り付けてあるタイプ)のものでしたら、だいたいはマントとして使用可だと思います。
ただ、布の素材によっては、パリパリしていたり、ザラザラしていたりすることもあるため、特に敏感肌の方には少し刺激になってしまうことあるかもしれません。
おすすめのハーブテントとは
では、どんなハーブテントがマント使用する際におすすめなのかをお伝えします。
ずばり… 布の素材が肌にやさしいもの!
わたし自身、超敏感肌なのでよくわかるのですが、他の人が大丈夫なのもの、いいというものでも、肌に刺激を感じることが多々あります。でも、そんな私が愛用しているハーブテントが、綿素材&肌触りがいい柔らかな素材のハーブテントです。
【おすすめのハーブテントの特長とは】
・綿素材で肌にやさしい
・Tシャツのようなやわらかい素材で肌になじむ
・同じ綿の伝統布よりも、蒸気がもれにくい
・通気性もあるためカビにくく、洗濯にも強い
もちろん、ハーブテントとしても使用できるので、夏場はテントとして吊るして使い、寒くなって温まりにくい冬場はマントとして使うことができます。実際、わたしも使い分けています。
メリットだらけのように思えるのですが、ただデメリットもあります。それは…
見た目がいまいち…
傘タイプのようなリゾート感はないし、生地がやわらかいため伝統布のようなパリッと感もない。なんとも頼りない感じなのです…。これが気にならない方には、おすすめ!ただ見た目でもテンションをあげたい!という方には、ちょっと物足りないかもしれません。
【まとめ】よもぎ蒸し用マントが苦手な方は、柔らか素材のハーブテント!
「見た目よりも使い勝手。使い心地重視!」という方は、今日ご紹介したハーブテントがおすすめです。特に、よもぎ蒸し用マントの肌にはりつく感じが苦手な方は、綿素材のハーブテントは快適ですよ。汗をかいてもベタベタしないし、まとわりつく感じもありません。
さらに、マントとして使えば、冬場も十分に発汗します!
二重構造のハーブテントをお探しの方にも、おすすめしたい使い方です。使い方をちょっと工夫するだけで、ものすごく使いやすくなったり、問題点が解決したりすることがあります。今回のハーブテントの使い方も同じ!
タイの職人さんは、おそらくマントとして使用しているなんて思っていないことでしょう(笑)。
だって、この使い方、わたしが思いついたものだから~!
ハーブテントの購入をお考えの方、よもぎ蒸し用マントとハーブテントで悩んでいる方、参考にしていただけたらうれしいです。今日ご紹介したハーブテントは、SUKJAIのオンラインショップでも販売しております。気になる方は、のぞいてみてくださいね。
ちなみに、SUKJAIでは伝統布タイプや傘タイプのハーブテントも販売しているので、もし今日ご紹介したテントをお探しの方は「柔らか素材」というものを選んでくださいね!