前回の投稿から、すぐにパート②を…と思っていたのに、なかなか時間がとれず、ずいぶんあいてしまいました。
前回はパーカオマーのタイ現地での使い方をババッとお伝えしました。
「パーカオマーっていったい何?」という方は、パート①をまずはご覧ください↑
今回は続編として、パーカオマーを日本で活用する方法をお伝えしていきます。

実際に、私が使ってよかった方法を中心に
お伝えしますね
もちろん、タイ現地での使い方をまねることもできるのですが、気候も違えば文化も違う。100%まねするのは、どうしてもむずかしいこともあります。
実は私、パーカオマー歴約20年!こんなパーカオマーブームが訪れるなんて、まったく想像していなかった頃から、パーカオマーを使っていました。その中で気づいた意外な活用法を、今回はたっぷりご紹介していきたいと思います。
家にパーカオマーがあるけど、いまいち活用しきれていない人は必見です!ぜひ、参考にしてみてくださいね。
パーカオマーの使い道 in Japan① テーブルクロスに
今、すぐにでもできちゃうものとして、おすすめなのがテーブルクロス! 布といえば、いろいろな使い道があるとは思うんですが、パーカオマーの形は独特でして。長細いんですね。
だから、ベッドカバーなどには使うことはできない。でも、テーブルクロスとしてはぴったりなサイズなんです。
小さいテーブルの場合には、全体をおおってくれるし、大きなテーブルにかければ、テーブルセンターに早変わり!
何枚か柄の違うものを持っていれば、季節に合わせて変えて楽しむこともできます。また、替えがあるとお洗濯も安心ですよね。
そうそう、パーカオマーはお洗濯にも強いんです。汚れてしまっても、簡単に洗濯機で洗える。これもまた日常使いしやすいポイントです。
パーカオマーの使い道 in Japan② 小窓のカーテンに
先ほどもご紹介したように、パーカオマーは細長いサイズです。そのため、小窓のカーテンにもぴったり!
突っ張り棒を利用すれば、簡単に小窓カーテンが完成します。さらに、パーカオマーのいいところがコットン素材ということ。カーテンって、意外と汚れやすいですよね。気軽に洗えるので、衛生面も安心です。
さらに、薄手のパーカオマーを使えば、光もちゃんと通してくれます。まぶし過ぎない、ちょうどいい光の通し加減なんですよ。
我が家は築年数の経った家なので、細長い小窓の数は少ないのですが、最近のお家だと、小窓の数が多いですよね? 小窓がパーカオマーカーテンになったら、かわいいだろうなぁと想像してしまいます。
パーカオマーの使い道 in Japan③ お部屋のアクセントに
さて、テーブルや窓などに使えるお話をしてきましたが、実はどこにでも使えるんですね。これを事細かに紹介するとキリがないのでまとめてしまいますが…。なんともマルチな使い方ができるのが、パーカオマーなんです。
ソファにかけてソファカバーにもちょうどいいし、リビングに置いておいて、ちょっと肌寒いときに足元にかけたりと、ブランケットとしても使うこともできます。かごに入れてリビングに置いておけば、インテリアとしてもかわいい!
家具の上にかけて使うのもおすすめです。特に汚れが気になる家具にかけておけば、目隠しにもなります。逆に汚れ防止として使うのも◎!
それから、小さいお子さんがいるご家庭は、床に敷いて遊び場スペースにしてもいいと思いますよ。子どもって、遊び始めるとおもちゃの侵入がはげしいですよね。そんなとき、布が敷いてあれば、「そのスペースで遊んでね」とできるお子さんもいるかもしれません。(我が子は無理でしたが…笑)
また、お部屋の間仕切り代わりに、のれんのように使うこともできます。圧迫感がなく、狭いお部屋の間仕切りにぴったりです。柄もシンプルなものからカラフルなものまであるので、お部屋のインテリアに合わせて選ぶのも楽しいですよ。
と、書き始めたら、どんどん出てきます。それだけ、万能だということがおわかりいただけたでしょうか?
パーカオマーの使い道 in Japan④ 梅雨の時期のバスタオル代わりに
ここからは、実際に超愛用している使い方をご紹介します。特に自宅でハーブサウナを行っている方は、必見です!
梅雨の時期、バスタオルが乾きにくいことがありますよね。特に、自宅サウナをしていると、けっこうバスタオルを使うと思うんですが、一気にバスタオルを使ってしまって、洗濯で乾かない…ということ、ありませんか?
そんなとき、パーカオマーがおすすめ! 汗もしっかり吸収してくれるので、サウナ後の汗を拭くのはもちろん、椅子の上に敷いて使うのもおすすめです。織り目から蒸気があがってくるので、バスタオルよりもしっかりと全身に蒸気を浴びることができるんです。
サウナでびっしょり汗をかいていても、すぐに吸収し、さらに洗濯しても、すぐに乾く!生地が薄いので、乾きも早く、収納もかさばりません。
もちろん、サウナをしていない方は、梅雨の時期バスタオルとしてお使いいただいてもOK。「梅雨でバスタオルが生乾き…」という問題が、パーカオマーで解決できるかもしれません!
ただし、パーカオマーといっても、いろいろな生地があるので、バスタオル代わりに使う場合には、肌触りのいいものを選んでくださいね。中にはちょっと硬めの素材のものもあるので、要注意です。
パーカオマーの使い道 in Japan⑤ 旅行のおともに欠かせない!
コロナで旅に出られない期間もありましたが、旅が大好き。タイには年1回は通っています。また、以前タイに住んでいたときには、時間があれば、タイ周辺の国へ旅に行っていました。
そんな旅になくてはならないのが、パーカオマー。これ、本当に便利なんですよ。
まず、これがあれば、バスタオルを持っていく必要がない。荷物がかなりコンパクトになります。まぁ、ある程度のホテルに泊まれば、さすがにバスタオルはついてくるところが多いんですが、予備のバスタオルが必要になることもある!(安宿だと、バスタオルがなかったり、きれいなバスタオルじゃないこともあるので…)
さらに、肌寒いときははおるだけで防寒具になるし、移動中に眠くなってしまったらブランケットに早変わり。特に、子どもと一緒に旅をするときには、パーカオマーは大活躍です。
空港で寝てしまったときも、ささっとかけることができるし、機内のブランケットでは寒すぎるときも、これでしのげます。タイは乗り物や建物の中が異常に寒いので、そんなときもパーカオマーをぐるぐるっと巻けばOK。
小さく畳んで持ち運べるので、これ一枚あれば、どこに行くのも安心です。そうそう、実際に私は使ってはいませんが、授乳ケープ代わりにも使えるのではないかな?
さらにプールや海に行ったときも、バスタオル代わりに。小さいお子さんなら、ちょっとした着替えの目隠しにも使えますよ。幅がないので女性の着替えには使えませんが、ビーチやプールサイドではおっておけば、日焼け防止になるので、必需品です。
とにかく、旅のおともとしては最高のアイテムです!
【まとめ】控えめに言っても、十分すぎるほど使えます!
ということで、今回は日本でのパーカオマーの活用法をご紹介してきました。
どうでしたか?
「パーカオマーってただの布でしょ?」と思っていた方も、少しご自分が使っている姿をイメージすることができたでしょうか。日本の生活の中でも十分に使えるパーカオマー、いや、十分すぎるほど使えるパーカオマー、ぜひお試しいただけたら、うれしいです。
実は、今回お伝えしきれなかった活用法もあるので、また機会があればご紹介したいと思います。
ちなみに、パーカオマーのすごいところは、プリント布ではないところなんですね。もしかしたら、機械織のものもあるのかもしれませんが、おすすめは断然、手織り布!
しっかり丁寧に織られているものは、ものすごく長~く使えます。我が家の20年選手のパーカオマーも、いまだ現役です。
値段もさまざまだし、色や柄も本当にたくさんあるので、ぜひ「これだ!」というパーカオマーを見つけてみてくださいね。
ちなみに、SUKJAIでもパーカオマーの販売をしております。数量限定なので、売り切れていたらごめんなさい。私自身が実際に使っている手織り布のパーカオマーです。とても貴重なものですので、大切にお使いいただけたら、うれしいです。よかったら、オンラインショップをのぞいてみてくださいね⤵
では、今日もSUKJAI(幸せ)な一日をお過ごしください。
