【ハーブ生活】簡単!便利!美容にも効果絶大なごま油の意外な利用法 

セルフケア
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薬に頼らずに健康でいたい!

誰もがそんな願いをもっているのではないでしょうか。

40過ぎると、体のあちこちがいろいろ悲鳴をあげはじめます。健康診断でひっかからなくても、なんとなく不調を感じたり、今までとは違う疲れやだるさを感じたり… 気持ちは若いつもりでも、体は正直。

巷には「あれがいい」「これがおすすめ」とたくさんの情報にあふれ、思わず試してみたくなったりもします。(試して後悔することの方が多いのですが…)

そんなわたしが、ここ数年ずっと継続しているものを今日はご紹介したいと思います。

飽きっぽく、なかなか長続きしない性格ですが、このセルフケアは本当に簡単!

どきどきしながら高額な商品を購入する必要もなく、スーパーで簡単に手に入るものでセルフケアができてしまう。セルフケア時間もすきま時間でOK。さらに、オールインワンのような多様な使い道ができてしまいます。

どうですか?

ちょっと気になりませんか??

ということで、サプリや美容アイテムに頼らず、簡単安全セルフケアをご紹介していきます。

使うものは、ただひとつ!

Bua
Bua

ごま油 !

「いやいや、ごま油って、けっこう癖があるし」「ごま油をセルフケアってベトベトしそう」

そんな声が聞こえてきそうですが、大丈夫です!アーユルヴェーダでも、タイの伝統医療でもセルフケアに大活躍なごま油を使ったケア方法。ぜひ参考にしてみてください。

使うものはたったひとつ「太白ごま油」

ごま油っていくつか種類があるのを知っていますか?

一般的に料理で使われているのは、色が茶色っぽく「ごま~!」という香りがする「ごま油」ではないでしょうか。

でも、今回使うものは、通常のごま油とは製造方法が異なる「太白(たいはく)ごま油」です。

【太白ごま油とは…】

通常のごま油が煎ったごまを使うのに対し、太白ごま油は生のごまをそのまま絞って作った油のこと。ごま油としての性質を残しながら、生絞りにすることで独特の風味や色味を軽減している。

ごま油特有の香りが苦手な人でも食べやすく、揚げ物やドレッシング、お菓子作りなどにも利用されている。

おそらく、知っている人は知っているのでしょう。でも、実は知らない人も多いのではないかと思います。スーパーでも普通に売られています。

では、「太白ごま油」がなぜセルフケアにいいのか?

これは、ごま油自体が抗酸化作用が高い食品といわれています。アンチエイジングには欠かせない栄養価の高いオイルです。

また、オイルマッサージを経験された方やセルフケアでオイルを使用されている方はご存知だと思いますが、オイルには酸化しやすいものとしにくいものがあります。

ごま油は、酸化しにくいオイル。つまり、すぐに使い切らないと酸化してしまうものではないので、継続的に使用しやすいといえます。常温で管理できるところも楽ですね。

その中でも「太白ごま油」は、一般的なごま油特有の香りがないため、肌につけても「全身がごま油くさい」ということにはなりません。それから、「太白ごま油」は意外とさらっとしています。一般的なごま油のもったりした感じはありません。ほぼ無臭なので、セルフケアにぴったり。

また、アーユルヴェーダでも古くからこのごま油が使われてきたように、肌への吸収力が高いといわれています。アーユルヴェーダに限らず、タイのマッサージオイルにもごま油が含まれています。アジアでは、ごま油を使ったケアは長い歴史があるということが分かります。

ただし、ごまアレルギーでなくても、直接肌につけるときにはアレルギー反応が起こらないかどうか確認してからお使いください。まれに合わない方もいらっしゃるようです。ちなみに、わたしは超敏感肌ですが、問題なく使えています。

では、実際にどんなセルフケアができるのかをご紹介していきますね。

太白ごま油セルフケア① オイルうがい

ごま油は、食事から吸収するよりも舌の裏から吸収させる方が吸収率が高くなるといわれているそうです。アーユルヴェーダでは有名なオイルうがい。実は、わたしがオイルうがいを知ったのは、タイのデーン先生という人の本でした。

「ごま油でうがいをすると病気にならない」というようなことが書いてあり、はじめは「あやしすぎる」と思ったのを今でも覚えています。それが、本当なのか試してみたくなり、「ごま油だし、体に悪い影響はないだろう」とお試ししてみたのが、きっかけ。

実際、大きな病気にはなっていないのですが、このごま油うがいの効果なのかは…一概には言い切れません。ただ、口の中はすっきりするし、以前季節の変わり目には必ず咳喘息を発症していましたが、それはなくなりました。オイル効果かな…と思っています。

太白ごま油セルフケア② クレンジング

前にもお伝えしましたが、敏感肌で肌が荒れない基礎化粧品にはなかなか出合えません。クレンジングもそのひとつ。かゆみがでるもの、荒れるもの、真っ赤になるもの、なかなか継続的に使えるものには出合えずにいました。

クレンジングをしないと汚れが落としきれず吹き出物に、かといってクレンジングでしっかり落としてしまうと油分もなくなり超乾燥肌でかゆみがでる…そんな肌質です。

そこで、いきついたのが、ごま油クレンジング。ケミカルなものは一切入っていないので、当たり前ですが肌荒れは起きません。さらに、オイルクレンジング後オイルが落ちなくても困る…という問題は蒸しタオルで解決。クレンジングの時短にもなって、蒸しタオルで癒しの時間♪

キャリアオイルとしても使えるので、精油を垂らして使用することもできます。

なかなか肌に合うクレンジングがない…という方は、ぜひお試しを。

太白ごま油セルフケア③ 全身オイルマッサージ

オイルマッサージなんて、毎日無理…と思っていました。そんな時間もない。

でも、お風呂に入る前に全身にオイルをつけるだけ!

それならできそうじゃないですか?

おそらく、アーユルヴェーダですすめている全身オイルマッサージとは程遠いとは思いますが、オイルを全身につけてお風呂に入るだけなら、意外と簡単にできるし、続けることができます。

しっかりマッサージした方がいいに決まっていますが、それでもオイルをつけないよりもつけた方がいい!特に、乾燥肌でお悩みの方は、これおすすめです。

わたしも以前は冬場は乾燥がひどかったのですが、このオイルマッサージ(マッサージしていないけど…)をはじめてから、乾燥がかなり落ち着きました。オイルを全身につけているのだから当たり前といえば当たり前なんですが…ね。

個人的には、お風呂上りに全身にクリームをぬるより、お風呂前のオイルの方が楽!どちらもできる方は、完全に脱乾燥肌になれることでしょう。

ハーブサウナに入る前に、オイルマッサージして入るのもおすすめです。肌がすべすべになりますよ。

太白ごま油セルフケア④ かかとケア

ずっと前にブログで一度ご紹介したことがあるんですが、かかとケアにもごま油は最強です。

ごま油をぬって、蒸しタオルでふき取るだけの簡単ケア。とっても気持ちがいいので、足が疲れたときなどにもぜひお試しください。

太白ごま油セルフケア⑤ 頭皮マッサージ

他のブログでもご紹介していますが、わたしは数年前から脱シャンプー生活をしています。(何かこだわりがあってはじめたわけではなく、ヘナをはじめたきっかけで脱シャンプーしたら頭皮トラブルがなくなり、そのまま続けています)

ヘナの前やハーブシャンプー前に頭皮マッサージをすることがあるんですが、そのときもごま油が使えます。「頭に油なんかぬって、ベトベトになるんじゃない?」と思われると思います。

ベトベトになります!

でも、その後、ヘナやハーブシャンプーをするとベトベトはとれます。たまに、頭皮が乾燥している感じがするときには、少量のごま油を頭につけて軽くもみこんだりもします。

今まで、かゆみや乾燥、髪の毛のいたみなど、トラブルだらけでしたが、ヘナ&ハーブシャンプーをしながら、オイルでケアをしていくうちに、本当にびっくりするほどトラブルがなくなりました。美容師さんからも「髪の毛きれいですね。健康な髪」と褒められます。

「太白ごま油」は万能すぎる!1本あれば全身ケアができちゃう

いかがでしたか。「太白ごま油」のセルフケア、本当に簡単なものばかりです。これ1本で全身ケアしても、なかなかなくならないので、コストパフォーマンスは最強です!

頭から足まで、どこに使ってもOK。こんな万能オイルが、身近にあったなんて… 

スーパーの油売り場にひっそりと置かれていると思うので、ぜひ探してみてください。もちろん、ネットでも購入できます。

わたしは(本当にズボラなため)「太白ごま油」をそのまま使っていますが、アーユルヴェーダでは「キュアリング」といって「太白ごま油」を熱してから使います。温めることで油から不純物が取り除かれ、ごまが持っている熱の性質が高まり、皮膚への吸収率が高まるといわれています。

面倒な場合にはそのまま使ってもOKと言われているので、わたしはキュアリングせずに使っていますが、面倒ではない方はぜひキュアリングしてお使いください。

「太白ごま油」1本あれば、今日からはじめられるセルフケアをお伝えしました。気になるものがあったら、ぜひ試してみてくださいね。

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