今、流行りの北欧サウナとタイのハーブサウナの違いとは!

ハーブサウナ
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最近、流行している北欧サウナ。サウナ愛好者も増えているようですね。

サウナの発祥は、2000年以上前のフィンランドだといわれています。日本でも、このフィンランドの北欧サウナの愛好者が増えているようで、テレビなどでも「サウナ」の入り方などを紹介する番組も目にするようになりました。

Bua
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サウナは、北欧だけじゃない!

アジアにも、サウナの歴史がありますよ~!

北欧サウナと同じように、タイのハーブサウナも、一度その魅力を感じてしまったら、入らずにはいられなくなります。この魅力をもっとたくさんの方々に知らいたい!

ということで、今日は、流行りの北欧サウナとタイサウナの違いをお伝えしてみたいと思います。サウナに興味がある方、北欧サウナには入ったことがあるけれどタイサウナは未知という方、タイ好きでタイが恋しい方など、ぜひお読みいただけたらと思います。

【道具の違い】鍋でグツグツ(タイ) VS アツアツ石に水(北欧)

タイのハーブサウナは、鍋でハーブを煮出し、その蒸気を浴びるものです。一方、北欧サウナは、ストーブで石を熱し、その熱した石に水をかけることで水分を蒸発させ、その蒸気を浴びます。

サウナには空気を温めて入る「乾式サウナ」と温めた蒸気を浴びる「湿式サウナ」がありますが、タイのハーブサウナも北欧サウナも、どちらも「湿式サウナ」ということが分かります。

一方、日本のスーパー銭湯にあるようなサウナは、「乾式サウナ」が多いのではないでしょうか。

「サウナ=息苦しい・熱すぎる」というイメージは「乾式サウナ」からきているように思います。乾式サウナは、一般的に温度が80から100℃、湿度が10%くらいのため、息苦しさや暑くて圧迫感があると感じる方もいるようです。

それに比べると、北欧の「湿式サウナ」の場合温度は60~80℃、タイのサウナは40~60℃と低く、湿度も高いため、息苦しさを感じることなく、入ることができます。適度な温度と湿度が保たれていることで、体への負担は少なく、蒸気に包まれながらじんわりと汗をかくことができます。

わたしは、もともとサウナが苦手なわけではなかったのですが、初めてハーブサウナに入ったときに「苦しくない!」と感じました。「じんわり、気持ちがいい」と、サウナに対するイメージが大きく変わったことを覚えています。

【場所の違い】 テント(タイ) VS サウナ小屋(北欧)

最近では、いろいろな形でサウナを楽しむことができるようになっています。ここで紹介するのは、代表的なものです。

まず、タイのハーブサウナといえば「ハーブテント」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。傘のようなものに長い布がついた一人用のテント。その中に座ってハーブサウナを楽しみます。中には、二人用の大きめテントもありますが、主流はひとり用。

では、実際、タイの方はどうしているのでしょう!?自宅でハーブサウナに入る場合は、大きな布を体にまとっただけの簡易的なものが多いです。または、日本でいう公衆浴場のようなサウナ場があり、そこでサウナに入ることもあります。

北欧サウナの場合、サウナのため小屋(部屋)というのが一般的。木で作られているというのも特徴です。木の香りを楽しめるというメリットもあるのだそうです。

フィンランドでは、自宅だけでなく、オフィスや学校、公共施設など、人が多く集まる場所にもサウナがあり、コミュニケーションの場になっているそうです。

タイも北欧も、どちらもサウナは身近な存在だということがよく分かりますね。

【サウナ後の違い】 シャワーなし(タイ)VS シャワーあり(北欧)

北欧のサウナは、サウナ小屋で入ることが多く、冷水などでクールダウンしながらサウナに繰り返し入ります。

タイのハーブサウナの場合、ハーブテントを使えば、顔出すだけで簡単にクールダウンができます。サウナ中に顔出して入れるところも、タイのハーブテントのよさ。サウナが苦手な方は、布から顔を出したまま入ることもできます。

タイの公衆サウナでは、サウナ室に5~15分くらい入り、外でクールダウンして、また入るということを繰り返して入ります。テントと違い、密閉された空間でサウナを浴びるので、北欧サウナ同様に、クールダウンしながら入ります。

また、タイのハーブサウナは、ハーブエキスが肌に浸透するため、サウナ後すぐにシャワーを浴びない方がいいといわれています。

一方、北欧サウナは、サウナで交感神経を刺激し、水風呂で副交感神経を刺激、これを適度に繰り返すことで自律神経を整える作用があるといわれています。

サウナ中は、熱い石に水をかけること「ロウリュ」で、サウナ内の温度や湿度を調整することができます。また、サウナ中に白樺の葉で体をたたくことで、筋肉をほぐす効果があるようですね。

同じ「湿式サウナ」といっても、入り方などに違いがありますね。

【まとめ】自宅で簡単にできるのは? 間違いなく、タイのハーブサウナ!

最近では、北欧サウナブームで屋外テントで北欧サウナが楽しめる場所や移動式の車がサウナになっているものなど、さまざまな種類のサウナが登場しています。

それでも、サウナを自宅で楽しむ!となると、どうしてもハードルは高いですよね。

そうなると、やっぱり、タイのハーブサウナ!

本当にびっくりするほど、簡単に始められます。日本での「ハーブサウナ」というと、どうしてもハーブ用のテントが必要というイメージですが、テントがなくても、タイのハーブサウナは始められます!

一畳くらいのスペースと、電気鍋(なければ、IH卓上コンロ+鍋でもOK)、タオルケットのような大きめの布、そしてハーブさえあれば、すぐにできてしまうんです!

「あれ?それなら、できそう!」って思いませんか。

実際に、タイの方々はテントなしで日常的にハーブサウナに入っているわけで…、テントはサロン用のイメージ。タイでは、昔から産後ケアとしてハーブのトリートメントを取り入れてきたもので、自宅で簡単にできるものが本来のもの。

「いや、形から入りたい!」「テントの形がかわいいから、そろえたい!」

という方もいらっしゃるかもしれませんね。「テントの形がかわいい」という気持ちはよく分かるし、我が家でも夏場はハーブテントを使っているので…!テントはテントでメリットも多い。

ただ、タイのハーブサウナを始めるときに、一番購入しにくいのがテントかな~とも思うんです。価格も、とても安いってわけではないし、購入場所も限られているので。

ハーブテントは、残念ながらSUKJAIでは今は取り扱っていませんが、サウナ用のハーブはチェンライから取り寄せて販売しています。ハーブサウナが初めての方には「お試し用」もあるので、よかったら試してみてくださいね。

タイのハーブサウナで癒される方がどんどん増えていきますように…

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