「ハーブテントを購入しようかな」という方の多くが、傘タイプがいいのか、フープタイプがいいのか、迷われるのではないでしょうか。
「ハーブサウナといえば、テント!」というイメージが強いですが、実はテントなしでもサウナはできます。それでも、「やっぱりテントがほしい!」という方は、ぜひ最後までお読みいただき、どちらにするのか選んでみてくださいね。
今日のテーマは、ずばり「ハーブテントを購入するなら、傘とフープどちらがいいのか!?」です。これを読めば、自分にあったテントを購入できるはず。ハーブテントは、日本で購入すると、そんなに安いものではないですし、買ったものの保管場所や設置の仕方で「こんなはずじゃなかったのに~」と泣く泣く手放す方もいらっしゃいます。そうならないために、ぜひ、ご自分に合ったテントを選んでご購入ください。
ハーブテントの「傘」タイプは、サロン向け・ずっと設置したまま向け
ハーブテントの「傘」タイプは、サロンに導入したい場合や自宅サウナでも「ずっと設置したままにしたい方」向けです。その理由はいくつかあります。
この「傘」タイプは、これぞハーブテントという感じで、見ているだけでワクワクするフォルムです。そのため、「ハーブテントをインテリアとしても活用したい」という方には、おすすめです。
重さや洗濯のしにくさはありますが、ずっと設置したままにしておくのであれば、それらは問題ありません。洗濯する代わりに、設置したまま、テントを開いて干しておけば、しっかり乾くことでしょう。
ただ、設置したままにするスペースがない方や一回一回洗濯したい方には、あまりおすすめできません。それは、とにかく重いから! また設置する前に、毎回傘をさして、布をかけて、どこかにつるして…というのは、けっこう大変です。
傘部分には、木や竹材が使われ、金具もついています。そのため、しっかり乾かさないと、カビや錆の原因にもなるので要注意!メンテナンスをしっかりする必要ああります。
傘タイプの場合、2重構造で作られているものが多く、どうしても布自体が重くなってしまいます。その分、冬場でも十分温まるので、季節に関係なく、一年中テントの中でサウナが楽しめるメリットもあります。
ハーブテントの「フープ」タイプは、個人向け・すぐに片付けたい人向け
ハーブテントの「フープ」タイプは、常設スペースがとれない方、簡単に設置・片付けをしたい方におすすめです。フープタイプの特徴は…
フープタイプは、見た目はちょっとたよりなさを感じるかもしれません。布も1枚のことが多く、その分冬場は温まりにくいのがデメリットです。ただ、逆に、布が1枚だと、とても軽く、設置もしやすい。また、洗濯して干すのも簡単です。常に衛生的な状態を保つことができます。
冬場は、このフープタイプだけでは、汗が流れるほど温まることがむずかしい場合も多く、そんなときには、フープから布を外して、布を体に巻いてサウナに入るとたっぷり汗をかくことができます。中には、テントの中でよもぎ蒸し用のマントを着用されてサウナに入っているお客様もいらっしゃいます。
少し工夫すれば、フープタイプでも十分サウナが楽しめますよ。
ちなみに、我が家にあるフープタイプは、少し古いタイプのため、フープ部分が分解できないというデメリットがあります。フープ部分が分解できるものもあるようなので、それを使えばかなり省スペースで収納できると思います。
【まとめ】個人的におすすめなのは「フープタイプ」
「自宅サウナを簡単にはじめたい」「自宅サウナを続けたい」という方に、個人的におすすめなのは「フープタイプ」です。我が家には、傘もフープも両方ありますが、自宅サウナで隙間時間にサウナに入るなら、断然フープタイプが楽です。
「あ、今から30分間、ちょっとサウナ入ろう!」と思ったら、すぐに設置できるし、ささっと片付けできる。洗濯しなくても、サウナ後、外に干しておくのも、軽いから楽です。傘タイプは、出張サロンや友人が入りたいといったときなど、自分ではない誰かに入ってもらうときにはおすすめですね。なんといっても、見た目がかわいい!そして、温まるのもはやい。
傘タイプを見た目重視で購入したものの、思いの外重かったり、設置が大変だったりして手放す方もいるようです。もったいない…
でも、簡単に設置や片付けができないと、やはり続かないもの。そして、自宅サウナは、続けるからこそ、どんどん効果が感じられるようになっていきます。せっかく「はじめてみよう」と思って、道具を準備したのであれば、できる限り続けてほしい…。続けるからには、できる限り、簡単な方がいい。
すでによもぎ蒸しなどをされていて、電気鍋と椅子、マントがある方なら、まずはよもぎをタイハーブに変えてサウナに入ってみる。
何も道具がない状態の方なら、電気鍋と椅子、ハーブを用意して、家にある大き目の布でサウナを体験してみてはいかがでしょう。それから、テントの購入を考えても、遅くはありません。ハーブサウナの中で、一番価格が高いのがテントです。テントがないと、サウナができないわけではありません。ぜひ、自分の続けられる方法を探してみてくださいね。
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自宅で簡単にハーブサウナをはじめる方法、必要な道具などは、こちらでも紹介しています。