ヘナ生活をはじめて、今年で4年目になりました。
ズボラで面倒なことは長く続かない私でも、ヘナ生活は楽しく続けられています。そして、今回、なんとヘナ髪にデジタルパーマをかけてきました~!

5年以上ぶりのデジタルパーマ!
テンションがあがります♪
実は、昔は「ヘナした髪にはパーマはかからない」と言われていたんですよね。私もそれをうのみにしていて、ヘナをする前に大きな覚悟が必要でした(おおげさ⁉)。
さらに、せっかくヘナで健康な髪になったのに、そこにデジタルパーマをかけてしまっては髪が傷んでしまうのですが…と躊躇していたこともあって。
でも、さすがに何もしない黒髪生活にも少し飽きてきてしまい、行きつけの美容師さんに相談の上、デジタルパーマをかけることに!
ということで、今日はヘナ歴4年の髪の毛にデジタルパーマをかけたら、どうなるのか? パーマをかける前とかけた後の髪質に変化はあったのか? など、実際の体験をもとにお伝えしたいと思います。
ヘナに興味があるけれど、パーマもかけたくて一歩踏み出せない方、すでにヘナ生活中で髪型を変えたいと思っている方、実際にヘナ髪にパーマはかかるのか気になっている方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パーマをかける前の髪の毛の状態は?
では、実際にヘナを4年続けてきた髪の毛の状態は、どうだったのか? というと…
・切れ毛や枝毛はほぼゼロ
・慢性のクセは相変わらずあり
・健康になりすぎてコシあり
・ツヤあり
・謎の頭皮のかゆみなどは改善
・フケなどの頭皮トラブルもなし
・白髪部分にハイライトでヘナ色
・ややごわつき感あり(量が多いというのもあります)
こんな状態でした。ただヘナを続けているだけで、トラブルがなくなったのは、一番大きな効果!
あと、ヘナを白髪染めとして使いたい方には、本当におすすめです。特にアラフォー過ぎて、白髪が気になりだす時期には、髪も頭皮も傷めずに白髪の部分にだけちゃんと色が入るので、本当にハイライトみたいになるんですね。
髪の毛全体を染めるわけではないから、根元の毛が少し伸びてきてもそれほど気にならない! 白髪が増えれば、ハイライト部分が増えていくので、髪の毛が少しずつ明るくなっていき、「また白髪だ…」とドヨ~ンとした気分になることもありません。
時間がない時は、白髪の生え際にだけヘナを乗せるだけで、ちゃんと色が入るので、ほんとにほんとにおすすめです。(ただし、ヘナショックに見舞われることもあるので、事前に覚悟は必要!)
美容院に行く前の髪の毛の状態は、こんな感じでした。で、実際に美容師さんにデジタルパーマをかけらえるのかを相談してみると…。
実際にパーマはかかるのか美容師さんに聞いてみた!
まず、髪の毛や頭皮の状態を確認してもらい、髪質などをチェック。行きつけの美容師さんなので、クセの出方やカールのかかりやすさなどは、事前に分かってくれています。
ドキドキしながら、ヘナ髪にデジタルパーマがかかるのか聞いてみると…

ヘナした髪の毛でも
パーマはかけられますよ~
とあっさり! 「ちまたでは、ヘナ髪にパーマはNGと思われているけれど、それはちょっと誤解があって。ヘナをした髪の毛は傷みが少なく健康な髪、コシもある。さらにヘナを繰り返している髪の毛は、表面がコーティングされている状態になっていて、パーマがかかりにくいのはありますが、かからないことはありませんよ」と。
「パーマがかかりにくい=パーマがNG」というわけではないそう。ただ、ヘナについての知識がない美容師さんだと、どのくらい時間をおけばいいのかがわからなかったりするから、「パーマはかけられません」と返事する人がいることも…。
あっさり、デジタルパーマがかけられることがわかり、安心すると同時に、

それなら、もっとはやく
パーマをかけにくるんだった…
とちょっと後悔しました。黒髪のストレートならいいんですけど、くせがあるので、やっぱり梅雨の時期はパーマに頼りたいんですよね。
ということで、安心して、デジタルパーマをかけてもらうことに。
ヘナ髪にデジタルパーマをかけてみて、いつもと違ったこと
ただ、デジタルパーマをかけてもらっている最中、「あれ?」と思うことが少しあって。
それは…

いつもより
かなり時間が長い!
デジタルパーマをかけたことがある方ならわかると思うんですが、ロットを巻いて、機械にとりつけて、温めた後、固める薬剤をつけて置く。この薬剤をつけて置く時間が、通常よりもかなり長かった!
美容師さんがこまめにチェックに来てくれるんですけど、「もう少し置きますね」が数回ありました。
私の髪質は、もともとどちらかというと柔らかく、パーマがかかりやすいんです。だから、ヘナ前にパーマをかけた時は、かかりすぎないようにけっこう置く時間が短めだった記憶があって…。それが、今回はけっこう長かった!
「これはヘナをした髪だからなのかな」と思いました。美容師さんいわく「浸透するのに、ヘナした髪の毛だと少し時間がかかるんです」と。
せっかくパーマをかけたのに、カールがつかなかったら残念すぎるので、美容師さんの腕を信じて待ちました。
ヘナ髪にデジタルパーマはかかったのか!?
さて、結果、どうだったのか?
ほぼよくクルンとワンカールのパーマがかかりました。

大成功!
ヘナ髪にも、ちゃんとデジタルパーマはかかりましたよ。
デジタルパーマをかけた髪の毛にヘナをする場合には、パーマがかかっている部分にはなるべくヘナをつけないように部分染めをするようアドバイスされました。
また、ヘナ髪に限らずですが、毛先はパサつきやすいので、しっかり保湿するように…とのこと。まずは大満足です。
美容院から1か月後の様子は?
ただ、美容院あるあるだと思うんですけど、美容院に行った日は「大成功」と思っていても、その後、髪の毛を洗って自分でスタイリングしてみると「あれ?」ということも、ありますよね? なぜだか美容師さんがやってくれたようにはならないことが…。
ということで、美容院でパーマをかけてから、約1ヶ月たった様子をお伝えします。
ずばり…

髪の毛の状態も
カールもいい感じ♪
「ものすごく毛先が傷んだらどうしよう」とか「ヘナの色が入らなくなったらどうしよう」とか、いろいろ心配はあったんですが、まったく心配無用でした。
ヘナも根元だけの部分染めにして、しっかり白髪には色が入っているし、乾燥でパサつきがちが毛先もオイルでしっとり。クルンとしたカールが維持できています。
美容師さんが何度も言っていた「毛先はくるくる丸めながら、ドライヤーをあてること」をしっかり守っているおかげかもしれません。このまま数か月キープできたら、最高! あとは、パーマのもちを確認していきたいと思います。
【まとめ】ヘナ髪にもデジタルパーマはかかります!
ヘナをはじめると決めたとき、「この先、縮毛もパーマもしない」と覚悟したことを覚えています。でもね、そんな覚悟は必要なかったんですね…。ヘナをしていても、パーマはかけられた!
ただし、美容院選びは大事かなと感じました。たまたま行きつけの美容師さんが、ヘナについての理解があったらよかったけれど、「ヘナってなんですか?」みたいな美容師さんだったら、うまくかかったかどうか、ちょっと不安でもあります。
おそらく、ヘナ髪にデジタルパーマをかけるには、薬剤をかけてからの時間が重要なのではないか…と素人ながらに感じました。それって、一人ひとり髪の状態も違うし、かかり方も違うので、これは経験でしかないのかなと。
ヘナ髪にデジタルパーマをかけたいと思っている方は、ぜひ信頼できる美容師さんに、まずは相談してみてくださいね。
私は、デジタルパーマをかけて、すっごく楽になったし、クセも気にならなくなったので、かけてよかったぁと心から思っています。ただでさえ、黒髪で地味になりがちなので、ちょっとフワッ&クルンとするだけでも、気分があがります♪
これから、梅雨の時期、うねりが気になる方、ボリュームがほしい方にも、ヘナ×デジタルパーマはおすすめですよ。
ちなみに、約4年間のヘナ生活で、現在愛用中なのがコレ⤵ iHerb(アイハーブ)で購入しています。下の画像をクリックすると、iHerbの販売サイトへリンクするので、よかったらチェックしてください。
