ハーブテント選びに困ったら…失敗しないテントはコレ!

ハーブサウナ
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おかげさまでSUKJAIを見つけてくださり、ご相談いただくことが増えました。

そのご相談内容の多くが「ハーブテント」選びです。それだけ、たくさんの方が「ハーブサウナを始めたいけど、どのテントがいいのだろう?」と悩まれているのだと思います。

今までもブログやインスタなどで、ハーブテントの種類やメリット・デメリットなどをお伝えしてきました。でも、ご覧いただいている方の中に、もしかしたら「種類がありすぎて分かりにくい…」と感じていらっしゃる方もいるかもしれないなと。

そこで、今回はSUKJAIで扱っているハーブテントをもとに、「こんな人にはこのテント!」というおすすめテントをご紹介していきます。ご自身がどんな性格か、どのようにハーブサウナを使っていきたいのかを考えながら、ぜひテント選びの参考にしてみてくださいね。

「見た目も大事!」な方には「傘タイプ」

せっかくハーブテントを購入するなら、「ちょっとリゾート気分を味わいたい」「インテリアとしても、かわいいものがいい」「アジアンテイストの部屋にしたい」と思っている方はいませんか?

もし、あなたがそう思っているなら、断然「傘タイプ」がおすすめ!

傘の骨組みは、まるでアジアンリゾート。部屋にいながら、南国の雰囲気が味わえます。外からの見た目だけでなく、テントの内部から見上げてもすてき! ハーブサウナの目的がサウナだけでなく、サウナをしながら癒しの雰囲気を演出したいという場合には、間違いなく「傘タイプ」一択です。

ただし、傘タイプは吊るす場所が限られることがあるので、要注意。ご購入前に必ず吊るし方、吊るす場所もしっかりチェックすることを忘れずに。

「ズボラでラクにはじめたい」方には「フープタイプ」

「とにかくラクなのがいい」「ズボラで続くか心配…」という方には、傘タイプではなく、「フープタイプ」がおすすめです。このズボラさん(私もそうですが…)が、傘タイプを選んでしまうと、あとあと失敗するケースも多いです。

「ラクに」が大事な場合は、迷わずフープタイプを選びましょう。そのわけは、ずばりすべてが簡単だから。

傘タイプに比べると、設置も片付けも、そしてメンテンランスも簡単。吊るす場所も傘タイプに比べると、制限が少なく、工夫すればいろいろなところで使えます。設置にかかる時間は、数秒!お洗濯もフープの部分をとるだけで、そのまま洗濯機へイン。

ここまで読めば、「ズボラな私でもできそう…」と思いませんか? できます!

Bua
Bua

ズボラな私が約10年も続いているんだから、

大丈夫!

ただし、このフープタイプに見た目の美しさを求めてはいけません。もちろん、フープタイプはフープタイプで「コロンとしていてかわいい!」と感じる方もいるかもしれませんが、傘タイプの高級感やリゾート感はフープタイプにはありません。とにかく、「ラクにハーブサウナを続けてみたい」という方には、本当におすすめです。

「冬もしっかり発汗したい」方には「二重構造」テント

さて、ここまではハーブテントで代表的な「傘タイプ」と「フープタイプ」について、ご紹介しました。

傘タイプとフープタイプ、どちらを選んだとしても、冬場の発汗が気になる方も多いかと思います。

「冬場もしっかり発汗したい」という方は、ぜひ二重構造のテントを選んでください。これは、傘タイプであっても、フープタイプであっても共通です。

当たり前ですが、布が一枚のテントと二枚重なっているテントなら、二枚重なっている方が保温性が高くなります。二枚重なっているものを、ここでは「二重構造テント」と呼んでいます。この二重構造テントには、ちょっと種類があるので、それは後ほどご紹介します。

「冬もちゃんとサウナができるのかな」「温まらなかったら、どうしよう」という不安がある方は、ご購入の際に必ず「二重構造になっているかどうか」を確認してみてくださいね。見た目だけでは判断できない場合もあるので、ご注意を!

「職人さんの手織り布がいい」方には「伝統布」テント

ここからは、布の種類の違いになります。タイでは、昔から伝統医療としてハーブサウナが取り入れられてきた歴史があります。そして、昔から使われてきた布…というのが、綿の「手織り布」です。

今でも、大事にその技術を継承し、手織り布でハーブテントを作っている職人さんがいらっしゃいます。でも、最近はずいぶんと人手が減ってきているそうで…。タイで売られているハーブテントの中には、機械織で作られたものもたくさん出てきています。もちろん、それが悪いわけではありません。

ただ、「古く昔から受け継がれてきた手織り布の技術を大切にしたい」という思いがあり、SUKJAIでは手織り布のハーブテントをオリジナルで作ってもらっています。

「ハーブテントなら、どれでもいい」「安ければ、なんでもいい」という方にはおすすめできませんが、「職人さんの手のぬくもりを感じたい」「大事に長く使っていきたい」と思ってくださる方には、ぜひご検討いただきたいものです。

ちなみに、SUKJAIの商品のすべてが「手織り布」というわけではありません。傘タイプ(すべて)、フープタイプの一部、二重構造テント(一部)には、この手織り布が使われていますので、もし気になる方がいらっしゃったら、オンラインショップをのぞいてみてくださいね。

「敏感肌で肌触りを大切にしたい」方には「柔らか素材」テント

実は、SUKJAIが販売し始めたハーブテントの第一号が、この「柔らか素材」テントになります。これは、本当に画期的で、販売以来たくさんのお客さまにご購入いただいる商品です。

「敏感肌でガサガサしている布は使えない」「直接肌に触れてもいいものを探している」「肌触りを重視したい」という方には、(フープタイプ限定になりますが)「柔らか素材」テントがおすすめです。

この素材、おそらく他では販売していないのではないかと思います。タイでも、なかなかこの柔らかい布地を使ってハーブテントを作っている職人さんはいないので…。

柔らか素材テントの特長は、なんといっても肌触りのよさ。通常の機械織の布、手織り布とは違い、クタっとしたTシャツ生地のような感じです。そのため、しわになりやすかったり、端の布がクルンとめくれやすかったりはしますが、肌に触れた時の不快感はゼロ!

私自身が超敏感肌なので、このテントに出会ってからは個人的にサウナをする場合には、こればかりを使っています。テントとして使う以外でも、私は冬場にささっとサウナをしたい時に、このテントの布部分だけを体にまとって、マントのような使い方をしています。そうすると、しっかり発汗できるので、マント使用をしたい方にも柔らか素材はおすすめです。

「季節に応じて使い分けたい」方には「カバー」を

さて、最後になりました。ハーブサウナをお探し中の方の中には「季節に応じて使い分けをしたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。SUKJAIにご相談いただく方からも、そういったお声をうかがうことが多いです。

「夏は、布一枚でいいけれど、冬になったら二重にしたい」

そんな方におすすめなのが、カバーです。傘タイプの場合には、傘一本に対して、布を二枚かけるイメージになります。フープタイプの場合には、ハーブテントの上からカバーをかけて使います。(フープタイプ2セットを連結する方法もありますが、ここでは割愛します)

さきほどご紹介した「二重構造」テントですが、実は二重にする方法もいくつかあるんですね。今、ご紹介した傘タイプのものは、既存のテントの上からもう一枚カバーとなる布をかける方法になります。これとは別に、すでに内布が縫い付けてあるハーブテントもあります。(一般的に日本で販売されている二重構造テントには、内布が縫いつけてあるタイプが多いかと思います)

一年中、二重構造として使う場合には、縫いつけてあるタイプの方が使い勝手はいいのですが、季節に応じて使い分けたい場合には、別々になっているものが◎! 夏は一枚だけで、冬は二枚重ねて使うことができるのは、別々になっているからこそ。縫いつけてある場合には、この使い方はできません。

実は、この別々になっている二重テント…は、あまり見かけないのではないかと思います。(「私が思いついた!」と思っているだけで、同じアイデアをひらめいた方が世界のどこかにいるかもしれませんが…)

というのも、二枚の布をかぶせて使うのは、けっこう危険で…。一般的なタイ製のテント傘は、そこまでの耐久性を考えて作られてはいないんですね。布一枚で使うことが前提になっている。さらに二重だとしても薄手の内布がプラスされるくらいかと(一般的な内布が縫いつけてある二重構造テント)。

つまり、布二枚を重ねて使う場合には、傘が丈夫でなくてはならないんです。だから、これを読んでいる方の中に、「今、あるハーブテントの上から、もう一枚布をかぶせたらいいのか~!」と思った方がいたら、ちょっと待ってください!安易に試すのは危険です。サウナ中テントが壊れて落ちてきた…なんてなったら、大変です。

ただし、SUKJAIで販売しているハーブテント・傘は、二重にしてお使いいただけますので、ご安心ください。

傘は消耗品なので、どうしても寿命が訪れます。でも、しっかり作られた傘であれば、その寿命を延ばすことができる。布を二枚重ねて、二重テントにする場合には、傘の耐久性、吊るす部分の耐重性もしっかり確認することを忘れずに!

一方、フープタイプの場合は、カバーを上からかぶせるだけなので、けっこう簡単に二重になります。吊るす部分の耐重性は確認する必要がありますが(布が二枚になっているので、重さが増す)、それ以外は通常通りの使用で大丈夫です。

【まとめ】これで選べば、失敗なし!

「思っていたものと違った」「買ったのに、結局使わなくなってしまった」というコメントとともに、フリマサイトで売り出されるハーブテント。見るたびに、少し悲しくなります。

でも、きっとそういう方は、ハーブサウナを楽しむ前に道具選びで失敗してしまったのかもしれないな…と。ハーブサウナがどんなにいいものだとしても、そのよさを感じられなかったら続かないし、感じる前に挫折してしまったら…、そりゃ手放しますよね。

Bua
Bua

でもね、

それって、すごくもったいない!

ご自分に合ったハーブテントを選び、正しい方法でサウナに入れば、もっと違った世界が見えたかも…と思うんです。だから、SUKJAIではハーブテント選びのご相談の際には、できるだけ丁寧におひとりおひとりの声を聞き、お求めになりたいものを一緒に考え、ご提案するようにしています。

お客さまが「何を求めていて」「何を心配されていて」「ハーブテントをどう使っていきたいのか」、それって、おひとりおひとり違うんですよね。

一律に「ハーブサウナにはこのテントが一番です!」というものがあれば、簡単に選べるんでしょうけど、実際にはそうではない。「傘タイプがいい」という方もいれば、「楽なものを探している」という方もいます。求めるものが違うのに、同じ商品をおすすめすることはできません。

そんな感じで、気づくとSUKJAIで扱っているハーブテントは、7種類にもなっていました! SUKJAIでは、この中から、お客さまに合ったテントを選ぶお手伝いをしています。ハーブテントのご相談は随時受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいませ。ただし、ハーブテントを本当に探している方のみに限らせていただきます。「情報だけ、ただでもらいたい」という方はご遠慮くださいませ。

みなさんがご自分に合ったハーブテントに出会い、ハーブサウナの心地よさを体感されることを、心から願っています。

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