自宅でハーブサウナをすること約10年。
試行錯誤を繰り返しながら、ハーブテントの吊るし方もいろいろと試してきました。
以前、ハーブテントの吊るし方をご紹介したこともありました(⤵)が、あれからまた試行錯誤しながら、ようやく「これだ!」という方法にたどり着きました!
今日は、最新のハーブテントのつるし方をご紹介したいと思います。
「ハーブサウナには興味があるけど、天井に穴をあけられないからあきらめていた」
「傘タイプのハーブテントが欲しいけれど、高いところからつるす方法がなくて…」
「市販の物干しも検討したけれど、見た目がよくないからな」
「サロンで使用したいから、本格的なハーブテントスタンドを購入しようかな。でも高いし…」
という方に、ぜひおすすめしたい方法です。ただ、今回ご紹介する方法は、ある程度設置場所が決まっている方におすすめの方法となります。見た目もよく、価格もそれほど高くない。さらに、自分の好きな高さで設置できるという。なんではやくから思いつかなかったんだろう…と、今さらちょっと後悔したりもしていますが(いろいろな物干しを買い込んできたため…)。
わたしと同じように悩んでいる方がいらっしゃったら、参考にしていただけたらうれしいです。
くり返しになりますが、この方法は出張サウナのようにあちこちにハーブテントを運んだり、気分によってサウナする場所を変えたりする方には、あまりおすすめできません。その理由なども一緒にお伝えしていくので、ぜひ最後までおつきあいください。
ハーブテントのつるし方の最新版とは「スタンドをDIYすること」
天井から直接ハーブテントをつるすことができれば、本当に楽です。本来は、天井からつるすものなので、あれこれ悩まなくていいし、天井の強度をチェックして穴をあけて、ひっかける金具を取り付ければ完成!
でも、中には天井に穴を開けられない場合や開けたくないこともありますよね?
わたしも自宅ハーブサウナをはじめたころは賃貸に住んでいたので、天井に穴を開ける方法はまず却下でした。そこで、いろいろと物干しグッズやひっかける道具などを、片っ端から試したところ、洗濯用の物干し系が、ハーブテントをつるすのにけっこう使えることがわかったんですね。
ただ、実際に使ってみると、確かに使えることは使えるけれど…
「ハーブテントがちょっとななめになってしまう」
「見た目があまりよくない」
「安定感がよくない」
「フープタイプには使えるけど、傘タイプだと使えない…」
などなど、いろいろ問題も出てきて…
最終的に行きついたのが、「自分で作ってしまおう!」というものでした。はじめに製作をスタートしたのは「自立型ハーブテントスタンド」。これは、出張ハーブサウナ専用に作ったものです(実際に作ったのは夫です)。
湿気に強いひのきを使い、どこのおうちでもハーブテントを設置できる大きさと形にしました。これはこれで軽くて持ち運びもしやすく、かなり高評価!でも、ひのきを使ったこともあり、製作費用が安くないというデメリットも。作るのもけっこう大変そうだったので、これをみなさんにご紹介するのは、むずかしいかな…と。
そこで、もっと簡単に、不器用なわたしでもできるスタンドはないかと思いを巡らせ、ホームセンターを物色すると、ひらめいてしまったんです!
突っ張り棒なんだけど、木材で突っ張れば見た目もいいし、どんな部屋にもなじむのではないかと。さらに、横に突っ張るのは部屋の広さによってはむずかしいけれど、縦に突っ張るのはどんな部屋でもできる!
ということで、実際に作ってみて、サウナで試してみて、かなり使い勝手もよく大満足♪なので、今回、みなさんにもご紹介したいと思います。
簡単に、安く、見た目もよく!
3拍子そろったDIYスタンドです。では、さっそく作り方をご紹介しますね。
ハーブテントスタンドのDIYの仕方
必要なもの
● 1×4 または 2×4の木材 1本 天井の長さから数センチ短いもの
● 木材の端に取り付けるアジャスター(突っ張るための道具)1×4用・2×4用がそれぞれあります
● ハーブテントをつるす部分の木材 (長さはテントの半径より少し長め)
● ハーブテントが落ちてこないストッパー代わりになる小さな木材(切り取った後のものを再利用)
● ハーブテントをつする部分を固定するL字の金具 (木製でも金属製でもお好みで)
● その他(ねじくぎ、ドライバー、ボンドなど)
以上です!
L字の金具をつける時に、ドライバーやボンドなどが必要になりますが、ほぼホームセンターで手に入るもの。木材を切るのも、ホームセンターでやってもらいましょう♪
もちろん、のこぎりでギコギコ切るのが得意な方は、自分で切ってもいいですが、わたしのように不器用な方はプロに切ってもらうのがおすすめ。サイズだけ間違わないように注意すれば、簡単に切断してもらえます。

作り方
道具がそろったら、いよいよ作り方です。
① 天井の高さより少し短めに切断してもらった木材の両端に、アジャスターをとりつける。
少し短め…というのは、使うアジャスターによって「●●㎝短く」という表記が違うためです。わたしが使ったラブリコの場合(1×4材用)、「-50㎜」となっていたので、実際の長さより5㎝短く切断してもらいました。使うアジャスターのメーカーによって違うので、アジャスターを選んでから、木材の切断をしてもらうようにしましょう。


② 仮に突っ張ってみて、ハーブテントの位置を決める。
実際に縦に突っ張ってみて、どのあたりにつるしたらいいのかを確認します。つるす部分の木材をあててみながら、高さを調節し、決めた場所に印をつけておきましょう。
③ つるす部分(短い木材)の先端に、テントがズレ落ちないようストッパーの木片をボンドでつける。
つるす部分の木材を切断してもらったときに、小さめの木片をとっておくと便利です。別に、木材でなくてもかまわないので、家にあるものを代用してもいいかと思います。何かを先端につけておくことで、テントがずれて落下することを防ぐためのもの。あるとないとでは、安心感が違うので、ちょっとした手間ではありますが、つけておくことをおすすめします。
わたしは、傘タイプとフープタイプと両方に併用するため、2つのストッパーを取り付けましたが、端っこに1つあれば十分です⤵

③ 突っ張っていた木材をおろし、つっばる部分の木を固定する。
②で印をつけた場所に短い木材を固定していきます。L字の金具をとりつけます。この時、L字の金具を短い木材の下に取り付けるか、上に取り付けるかを考えておきましょう。わたしは、はじめ下に取り付けてみたんですが、テントの重みでちょっと不安定だったので、上に取り付け直しました。L字金具ひとつでは不安定な場合には、上下に取り付けるとかなり頑丈になります。
せっかく木材で作っているので、木のぬくもりが感じられるように、L字金具も木製にしてみました⤵


⑤ アジャスターで床と天井にしっかりと固定し、完成!
試しにハーブテントをつるして、使い勝手を確認してみましょう。
設置の仕方
設置の方法は… 簡単すぎて、説明がいらないのですが一応。
上下のアジャスターを床と天井に合わせ、アジャスターを固定します。出っ張っている木の部分にハーブテントをひっかけて、設置完了です。


ハーブテントスタンドをDIYするメリット
ハーブテントスタンドをDIYするメリットは、実際に使ってみるとかなりあります。
★ とにかく見た目が美しい
★ 壁側にとりつけるため、部屋がすっきりする
★ 場所を選ばずに設置できる
★ 自分の好みの高さで作ることができる
★ 工夫次第で、使い方が広がる
★ 使わない物干しを買うよりも安い
このメリットだけで、ものすごく長い文章が書けそうなので、ここはまた後日くわしくご紹介したいと思います。とにかく、メリットだらけです!
ハーブテントをDIYするデメリット
一応、デメリットもご紹介しておきますね。
★ ホームセンターに行く手間がかかる
★ 長い木材を持ち帰る必要がある(車がないと大変かも…)
★ 簡単とはいえ、自分で作る時間が必要
★ ハーブテントをつるす以外の使い道があまりない
★ 天井の高さや切断の長さを間違えると、はじめからやり直しに
というあたりでしょうか。本当に時間がなくて、ホームセンターに行く時間すらもったいない。近くに木を切断してくれるホームセンターがない。という方には、あまりおすすめできませんが…。
あと、車がなかったり、長い木材を運んでくる術がない…という方は、半分の長さのものを2本つなげて使うこともできるのかな…と。つなぐ金具が必要になるのと、強度がどうなのかは、実際に試していないのでなんともいえませんが…。(機会があれば、試してみたいと思っています)
近くにホームセンターがあって、切断サービスもあるのなら、ほぼ失敗はないでしょう。長さ間違いだけは注意してくださいね。
ご紹介したハーブテントがおすすめな方とは…
今回ご紹介したハーブテントスタンドがおすすめな方は、こんな方です⤵
● 見た目のいいスタンドを探している
● 存在感のあまりないシンプルなデザインが好き
● ハーブテントをつるすためのスタンドがほしい(他の機能はいらない)
● ハーブテントを設置したままにしておきたい
● お客さまへの施術で使いたい
● 天井の高さが日本の一般的なもの(天井が高すぎる場合には1本では長さが足りないかも)
● 天井に穴をあけることができないけれど、高いところからつるして使いたい
という方にはぴったりかと思います。
窓枠やドア枠などだと低すぎることもありますよね。DIYすることで、自分の好きな高さを設定できる。DIYなので、高さを調整できるように工夫したりもできちゃいます。(ちょっと高度になりそうなので、不器用なわたしはチャレンジしていませんが…)
今までの物干し用などの突っ張り棒だと、ちょっと見た目がいまいちで…という方も、木材を使うので部屋にもなじみます。サロンでもご使用いただけるのではないかと。
どこで材料を購入するかにもよると思いますが、総額1万円未満でできてしまうので、高額なハーブテントスタンドの購入に迷っている方がいたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【まとめ】ハーブテントは、いろいろ試すよりDIYが一番はやい!
自宅ハーブサウナ歴約10年…、今までどうやってハーブテントをつるすかで、ずっと試行錯誤を続けてきましたが、ようやくDIYという方法で答えが見つかりそうです。
あれこれ試してみた経験もけっしてムダではなかった!(と思いたい)
でも、ハーブサウナを長く続けようと思っているなら、ハーブテント用のスタンドを自分で作っちゃった方が断然コスパが高いし、悩む時間もなし。スリムで場所をとらず、設置の場所も選ばす…という優秀なスタンドができてしまいます。
作る時間もあっという間。不器用なわたしができたんだから、みなさん、できるはず。何度もいいますが、長さだけは間違えないように注意してくださいね。ここが一番のポイントです!
これを見て、ハーブサウナをあきらめていた方やハーブテントスタンドで悩んでいた方が「あ~、やってみようかな」とちょっと前向きになってくださったら、本当にうれしいです。実際に使ってみた感想などは、また別の機会にゆっくりご紹介していきたいと思っています。(今回、これだけでも長すぎたので…)
アジャスターやL字金具はネットでも購入できます。ちなみに、わたしはネットで購入はせず、ホームセンターですべてまとめて購入しました。参考までにリンクを貼っておきます⤵
