バンコクのお寺「ワットサンクラチャーイ」のサウナは、まさにタイだった!

コラム
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この夏、タイのローカルサウナ巡りをしてきました。

そのひとつが、ここ「ワットサンクラチャーイ」というお寺の敷地内にある公衆サウナ。

バンコクのお寺サウナといえば、オンヌットの「ワットカチョンシリ」が有名だけど、できるなら、ローカル率が高いお寺サウナに行きたい…。と調べてたどり着いたのが、ここワットサンクラチャーイです。

ということで、今日は、まだ日本人には知られていないけれど、タイの人たちの中では大人気のお寺サウナをご紹介したいと思います。

ワットサンクラチャーイとは、どこにある?

ワットサンクラチャーイは、バンコクのトンブリー地区にあります。バンコクに行ったことがある人ならわかるかもしれませんが、チャオプラヤー川を渡った反対側になります。地図はサウナの場所を貼っておきますが、場所はワットサンクラチャーイの敷地内です。

行き方は、タクシーか地下鉄が便利。

私たちは、行きはタクシー、帰りは地下鉄を利用しました。

地下鉄だと、MRTのイサラパープ駅が最寄り。そこから徒歩15分くらいなので、けっして近くはないけれど、日本人なら歩けない距離ではありません。(なぜ、日本人なら…と書いたのかというと、タイの人はたぶん歩かないかな、笑)駅からお寺までの道も、けっこうまっすぐで分かりやすかったので、スマホのマップでたどり着けるはず。

ワットサンクラチャーイは、けっこう大きなお寺なので、もし、分からなかったら、近くのタイ人に聞けば大丈夫です。

私たちは、ホテル近くからタクシーで直接お寺に行ったのですが、バンコクの中心部からも1時間かからずにつきました。

お寺についても、サウナにはなかなかたどり着けない…

さて、お寺に到着したものの、お寺が広すぎて、サウナの場所が分からず、うろうろ。サウナという看板が入口で見えたものの、そのあと、追跡ができずにお寺の中をさまよいました。お寺の中で出会った人に聞きながら、ようやくサウナにたどり着くという。サウナは運河沿いにあるので、運河を目指していくとたどり着けると思います。

当たり前ですが、お寺の中なので、とても静か。

お寺の一角で、ちょうどお葬式の準備をしているのを見かけました。お寺は、タイの人たちにとってはとても大事な場所。タイでは、生まれてから、旅立つまで、大事な節目には必ずお寺がかかわっています。そんなタイの人とお寺の関係も垣間見れるのも、現地ならでは。

あと、サウナはお寺の敷地内にあるので、露出のない恰好で行くことをおすすめします。サウナにたどり着くまで、お寺の中を通るので。

ワットサンクラチャーイのサウナの特徴

実は、ここのサウナ、ワットサンクラチャーイという名前ではなく、「Sukkaya Herbal Steam」という名前で登録されています。でも、タクシーで行く場合や地下鉄の駅から歩く場合、サウナの名前で聞くよりも、お寺の名前で聞いた方が伝わる率は高いかと。

このサウナ、今、タイのSNSでは話題らしく(私もタイ人のSNSでこのサウナを知ったほど)、私たちが訪れた日も、平日の朝だというのに、タイの人たちがたくさん来ていました。外国人の姿は見なかったな。

お寺の中は静かだったけど、このサウナエリアだけは別! タイのローカル音楽が流れていて、「あぁタイだな」という雰囲気が味わえます。

サウナ室以外は、半屋外という感じ。一応屋根はあるけれど、そこに受付、休憩スペース、男女別のサウナ室、トイレ、着替えスペース、そして、マッサージスペースがあります。けっして広くなく、こじんまりした空間です。

そうそう、サウナ室の入り口の扉が、とても特徴的で…。扉ではなく、マグネット式のビニール素材のカーテンなんです。

実は、これ、我が家の玄関で冬場に使っているものと同じで!!!笑

まったく同じものが、ここタイのサウナで使われていて、とっても驚きました。さらに、サウナ室内の蒸気が外に流れていなかったので、けっこう優秀なんだなと保温性のよさを再確認したり。

サウナ室内は、8人くらいは座れそうなコの字型の椅子が設置されていました。入口入って正面(入口から一番奥にあたる場所)は、熱い蒸気があたるらしく、みんな座りたがらなくて、入ってすぐの左右の場所が人気。タイの人は、日本人より熱さに弱い人が多い印象です。

サウナの温度は、自宅サウナよりは高めだけど、チェンマイのサウナほど痛さはなく、ハーブのスチームがよく香り、とても気持ちよかったです。

お寺サウナの流儀

さて、ここのお寺サウナについたら…の話をしておきますね。

まずは受付で人数を伝え、お金を払います。一人80バーツ(2026年8月現在)でした。タオルや体に巻く布は持参していったので、サウナ代のみ支払いました。事前に調べたところ、貸出はなく、購入はできると書いてあったので、手ぶらで行って購入するという方法もあるかと。

特に、女性の場合、水着だけの着用だと、布を巻くように言われることもあるようです。お寺だから、当然といえば当然なのですが…。他の一般的な公衆サウナとは違うので、そこは気をつけた方がよさそうです。(お坊さんも入ることがあるから、男女別になっている)

受付を済ませると、「奥に気軽スペースがあるから、そこで着替えてね」と言われます。日本の試着スペースみたいな感じで、カーテンを閉じて着替えます。貴重品を入れるロッカーもありました。

サウナ室に入ると、驚くほど蒸気で前が見えないので、注意が必要です。もはや、どの席が空いているのかも分からないくらい、真っ白! だからか、人が入ってくると、中にいる人が「こっちがあいてるよ」と声をかけて座るのを手伝っていました。

そして、誰がどこに座って、何人いるのかもわからない状態のまま、おしゃべりが始まるという…。なんとも、タイっぽい!

SUKJAIでもおすすめしている、サウナに入りながらの瞑想は、ここのサウナではむずかしそうです!笑

「どこから来たの?」「ここのマッサージが、すごくいいらしい」「週何回入ると、効果があるって聞いたんだけど」「そうそう、そうみたい」と、どんどん会話に入る人数が増えていくんです。結局、サウナに何人入っているのか、分からないまま。

そして、休憩スペースではじめて、お互いの顔がわかるという。

休憩スペースでは、水を飲みながらおしゃべりの続きという人もいれば、スマホに夢中の人もいるし、運河をボーっと眺めている人も。休憩スペースは男女分かれてはいないので、ご夫婦やカップルで来ても、休憩中は合流できる感じでした。

ここのサウナならではの楽しみ方

このサウナならではの楽しみ方として、みんながおすすめしていたマッサージが挙げられるかなと思います。

お寺サウナだけでなく、マッサージもあるのは、すごく大きな魅力です。

サウナに入っていたおばちゃん情報によると、「朝一番でサウナに来て、まずマッサージを予約。それでも、人気すぎて、午後の予約しかとれなかったのよ~」というくらい人気だそう。

あと、マッサージもおすすめだけど、マッサージと一緒にスクラブをすると肌がツルツルになるらしいです!(これまた、サウナ室の井戸端会議情報)スクラブも何種類かあって、選べるとのこと。顔とからだは違うスクラブでやってくれると話していた人もいました。

とにかく、ここのサウナに来たら、マッサージとスクラブを!というのが、タイの人たちの声です。

残念ながら、私たちは朝一番にはたどり着けず、今回マッサージを受けることはできなかったんですが、次回はぜひサウナとマッサージをセットで体験したいと思っています。

あと、サウナのとなりに麺とドリンク屋さんがあったので、サウナ後に小腹がすいたら、そこに寄るのもおすすめです。

【まとめ】ハーブサウナに興味がある人は、訪れる価値あり!

お寺のサウナではあるけれど、とてもアットホームな空間でした。タイのローカル音楽がかかる中、出会った人とのおしゃべりを楽しむ。熱いのが苦手なタイの人も、その熱さを「もう無理~!」と言いながら楽しむ。

そんなゆるさの中でのハーブサウナは、最高でした!

ここがお寺であることも、私の中ではつながって。というのも、タイの人たちにとって、お寺はふと立ち寄る場所であったり、井戸端会議の場所であったり、情報共有の場所であったりするんです。

それが、サウナがあることで、さらに人が集まる。遠くからも人がやってくる。そんな相乗効果があるのかもしれないなと感じました。

健康について情報交換したり、おしゃべりで発散したり、そんな場所が、ここワットサンクラチャーイのサウナなのかもしれません。

ただ、ハーブサウナに入りに行くだけでもいいけれど、そんなタイの人たちの楽しみ方を体感してもらえたら、もっとタイやタイの伝統医療にも興味が出てくるんじゃないかなと思ったりします。少なくとも、私はそんな一人です。

バンコクのお寺サウナ、ちょっと足をのばして、ワットサンクラチャーイ、訪れてみてくださいね。

前にご紹介したチェンマイのお寺サウナと比べると、違いが明らかなのでおもしろい!

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